470641 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

マラソンの小部屋-ミカンとリンゴは食べ飽きない!

マラソンの小部屋-ミカンとリンゴは食べ飽きない!

0603しまなみ海道(前半戦)

6/2に開催された2006年しまなみ海道100kmウルトラ遠足(100km)のメモ

3/8 満を持してエントリー。
   初ウルトラの記念すべき大会。昨年に引き続き2回目の参加。

応援ありがとうございました。お礼の気持ちを込めて!

2006年しまなみ海道100kmウルトラ遠足 
-頑張ったよ~ 記-

Shimanami01973名出走、692名が完走(完走率約71.1%)

今回の目標(順不同)
その1:時間内に笑顔でゴールすること
その2:昨年の記憶の空白を埋めること
その3:走友の輪を広げること
その4:ボランティアの皆さんと言葉を交わすこと
その5:自分自身が、楽しむこと


記憶を埋めるべく、デジカメ撮影 152枚 \(^^@)/
・20箇所 全エイド
・6つの橋




【タイムの比較】

06shimanamitime



15kmまでまずまずのペースだったが、右膝になんとなく違和感を感じ始めてペースを落とす。
前回は、20km手前でのトイレでタイムロスした区間と、45kmから中間点までベテランランナーさんと並走してタイムアップしていた区間がある。
今回はペースも上げられず、一気に差が開く。
中間点には46分遅れの7時間ちょい前に到着。後半はもっと時間がかかるだろうから、休憩を18分に短縮して後半に突入(これで35分遅れ)。
が、さらに遅れだす。
その後は一進一退のペース。ただ、前回ほど悲壮感はなく、デジカメを撮りまくる。
結局、昨年の54分遅れでゴール。
来島海峡大橋後半から、遅いながらもゴールまで走れたことが、大変満足。

さてさて、画像で振返ってみましょう。

前半戦のスタートです。 後半戦はこちら


4/16 の長野マラソン以来、右膝痛で40kmしか走れず、しかも12kmが一度に走れた最長距離。
とっても不安な気持ちで、しまなみ の当日を迎えた。
ただ、多くのランナー仲間からの声援が勇気を与えてくれました。

【いざ出陣!】
6/2 18:40 に仕事から戻り、すぐさま出かけたかったが、夕飯が用意されていたので食べてから出発。
時間ぎりぎりのバスで最寄り駅に向った。バスの中で Junh さんからメールが入り、「新幹線に乗るところ」とのこと。お目に掛かれるのが楽しみである。駅の階段を駆け登り新大阪へ向う電車に飛び乗る。

19:51発のぞみ047号で福山に20:54に到着予定。
週末だからなのか、自由席が満席で立っている乗客が多く、岡山辺りでようやく座れる。これも訓練か(^-^;;;

【受付会場下見 21:09】
受付会場は福山ニューキャッスルホテル。
本日の受付は既に終了しているが、いろいろと情報が掲示されている。
コース変更とか、距離表示の見本とか、リタイアの方法とか(>_<)

Shimanami00


60km と90 km 地点は多田羅大橋と来島海峡大橋の上なので標識できないとのことも書かれていた。
前回はこのことを知らずに来島海峡大橋上で90kmの標識を探し回って、焦った。

Shimanami20


【宿にて】
福山城にほど近い宿にチェックイン。
お目当てにしていたダイエーが潰れていたので、コンビニで食料を調達する。
コンビニは、ランナーらしき人達で賑わっていた。
夜食に、バナナ2、ヨーグルト小、グレープフルーツジュース500mLを流し込んで、風呂に入って、マラソンの小部屋のシールをシャツに貼って、準備完了。
中間点へ送る荷物は、出かける前に前回の袋に分けていたので、そのまま明日預ければよい。
目覚ましを3つセットして23時30分就寝。

【いよいよ当日】
目覚ましより少し早く3時前に起床。
朝食に、稲荷ずし4つ、大福1、水、アミノバイタル錠を腹に納める。ちょっと食べ過ぎか?
ゲゲ、夜貼ったシールが剥がれている。まあ、ゼッケンに付ければいいか。

【受付完了4:00】
宿を出るのが遅くなり、予定より遅れて受付完了。
なぜか? それはロングの 4DM にするか、短パンにするか迷っていたから。
結局、風を感じたくて短パンをチョイス。
中間点行き、ゴール行きの荷物を預ける。
ゼッケンにシールを貼るが、直ぐに剥がれてしまう。大失敗(>_<)
Junh さんを探すが分からず、また、携帯に「受付会場の外にいる」というメールが入っているのにも気がつかず、4:31お城に移動したとのメールを受取る。急いでお城に向う。

【福山城へ 4:35】
今回は今治城改修工事のためゴール地点が変更されている。ところどころでコース変更があり、今回は、スタート後、この階段を駆け降りることになる。結構急。

Shimanami02


【福山城到着 4:37】
既にランナーでいっぱい。Junh さんにコール。携帯で話しながら、ご対面(^.^)
直ぐそばには、さちこさんもいらっしゃった。
この人込みの中、会えてよかった。残念ながら、おばさんランナーさんにはお目にかかれず。

Shimanami03


【スタート 5:00】
海宝さんの丁寧な説明がスタート30秒前まで続く。そして、いきなり30秒前のカウントダウン。
5:00丁度に歓声とともに973名のランナーが今治を目指す。
長い、長い、1日の始まりである。

Shimanami04


【No.1 エイド 5.0km 5:39(0:39)】
福山城をスタート後、ず~~と Junh さんと話ながらのペースで足を進めて、最初のエイドに到着。
お腹はパンパンだったので、水分を補給して出発。
早朝だというのに、かなり蒸し暑いのが気になる。

Shimanami05


Shimanami06


【トンネル 5:58】
これから先、いくつかのトンネルを通過しなければならない。
幹線道路なのでダンプなどの大型車の通行も多い。
タオルで口と鼻を覆いながら進む。
と、後方から「ミカンさ~ん」と声がかかる。ちーぽん哲さんと隊長さんだ。

Shimanami07


【No.2 エイド 10km 6:16(1:16)】
水分と何かを頂いたかもしれない。
集音マイクが随行している。なんだろ?

Shimanami08


哲さんにご対面。

Shimanami09


物色中。

Shimanami10



私は気がつかなかったがトンネル内で ryuji さんも追い越して行かれたようだ。
「小部屋」のシールがゼッケンから剥がれていて、声を掛けられなかったようである。
残念。
ようやく、トンネルもクリアしてのどかな町中へ向かう。
左折するとコンビニがあり、毎年カメラマンが望遠で狙っている。
そのコンビニを通過すると、前方に ryuji さんのゼッケンを発見。声を掛けさせてもらう。
これから先、幾度となくコース上で励ましていただくことななる。

【No.3 エイド 14.9km 6:53(1:53)】
そして、ぶっかけうどんのエイドに到着。
ここでも集音マイクが随行。どうやら赤いタスキのランナーを追いかけているようだ。

Shimanami11


人込みで ぶっかけうどん が撮影できないので、裏手から。
おにぎりなどもいっぱいある。

Shimanami12


盛りつけ現場撮影。 と、手前のお姉さんがお国言葉で「撮影してあげる」と。

Shimanami13


お世話係りの頭領と記念撮影。だけど、デジカメがうどんでネトネトに(^-^;;;
間髪いれずに、お国言葉で「ぶっかけうどん食べて行かないかい」と促される。

Shimanami14


ようやく、ぶっかけうどにありつく。あまりの美味さに2杯をペロリ。

Shimanami15


ちょっと長居してしまった。先を急ごう。
Junh さんは、足の具合もありペースを落とされたので、このあたりで先行させてもらう。

【15km 通過 6:55(1:55)】

途中、信号待ちされていた今村さんを見つけ、メモしてあるゼッケンを確認。
声を掛けさせてもらった。「初めまして、ミカンです」
いろいろとお話しながら尾道大橋手前まで、並走させてもらった。
途中、隊長さんと哲さんにも合流。
練習の時と同じように、12km を越えると膝痛が出始め、気力が萎えそうだったので、大変助かりました。

【尾道大橋 7:30(2:30)】
尾道の町に入り、ドッグを見ながら狭い歩道を進むと、前方に最初の橋、尾道大橋が見え出す。
狭い歩道は足場が悪い。途中、前方を元気に走る女性ランナーが足を取られて転倒。冷っとしたが、擦り傷程度の怪我のようだったので、安心した。
橋の取り付きまではまだまだ先がある。

Shimanami16


目を凝らすと、はるか頭上の橋の端を走る(゜゜)\バキ(゜゜)\バキ
ランナーが確認できる。

Shimanami17


渡り切れば、向島。
その前に、エイド、エイド。

Shimanami18


【No.4 エイド 19.9km 7:34(2:34)】
橋の下を通過して、No.4 エイドに到着。橋に取りつく前にエネルギーを補給する。
パン、キャンディー、トマト、バナナ、など豊富な品揃えが、嬉しい。

Shimanami19


【20km 通過 7:36(2:36)】

【尾道大橋への最後のアプローチ  7:42(2:42)】
180度ターンして急坂を登る。眼下にはエイドやエイドに向うランナーの列が見える。
ガードレールと雑草に挟まれた細い歩道を上り詰め、いよいよ しまなみ海道に入る。
尾道大橋への最後のアプローチは、この階段。足にこたえる。

Shimanami21


【尾道大橋を渡る】
橋の歩道は大変狭い。おまけに、

Shimanami22 385m


ワイヤーがど真ん中に固定されている。障害物競走のように体を捻って通過。
撮影に気を取られてぶつかりそうになった。

Shimanami23


【いよいよ向島 7:47(2:47)】
直ぐ手前のトイレ前で ryuji さん発見。
また追いつかれてしまうので、先に行かせてもらう。

Shimanami24


【No.5 エイド 24.5km 8:06(3:06)】
すいかでお馴染のエイド。今年も用意されていた。
甘くて美味い!

Shimanami25


【25km 通過 8:11(3:11)】
なんとかここまで辿り着いた、という感じ。気が張っているせいかもしれないが、膝の痛みはそれほど大したことないようだ。

【並走 8:21 (3:21)】
隊長さん、哲さん、今村さんと並走させていただく。
ただ、付いて行くので精一杯。

Shimanami26


【遠くに因島大橋 8:41(3:41)】
2番目の橋、因島大橋が見え出す。
目標が出来て、元気は出るが、山行での山小屋と一緒で、見えてもまだまだかなり遠い。

Shimanami27


【No.6 エイド 29.0km 8:42(3:42)】
先に到着されていた哲さんが被り水をしている。中身は氷水。
あとで、自分も被ってみた。頭が痛くなるくらい冷たい水が、体をシャキっとさせてくれた。
このエイドでも先着して座って休足している ryuji さんを発見。

Shimanami28


色とりどりの食べ物が用意されている。

Shimanami29


【30km 通過 8:53(3:53)】
因島大橋がでっかくなってきた。もうすぐ橋への取り付きに掛かる。

Shimanami30


【階段 8:56(3:56)】
急な長い階段が待ち受けている。

Shimanami31


【また階段 8:58(3:58)】

Shimanami32


【ようやく因島大橋到着 9:00(4:00)】
好きな構図。前回もこのアングルで撮影したな~。

Shimanami33 1270m


橋は、上が車、下が歩道とバイク・自転車 と分かれている。
日陰にはなるが、景観はいまいち。

Shimanami34


【振返れば、ryuji さん】
またまた、ryuji さんに追いつかれる。
エイドで追いつき、先発すれど、途中で追い抜かれる というパターンの繰返し。
離れたいのではなく、このパターンが大変励みになる。

Shimanami35


【因島 9:12(4:12)】
長~いロードを下って行く。
前方には、赤い軍団。ど、ど、ど、と近づいては抜いて行く。
この先ゴールまで何度となく抜きつ抜かれずを繰返す。
下り切れば、搾りたてジュースが待っている(^.^)

Shimanami36


【No.7 エイド 34.7km 9:16(4:16)】
まるで砂漠の中のオアシスのよう。多くのランナーが一時の休足を楽しんでいる。
早くジュースが飲みたい!

Shimanami37


ランナーの長い列ができているが、少しでも早く潤ってもらおうと、次から次へとオレンジを搾ってくれている。
ありがたいことです。

Shimanami38


搾りたて、果汁100%のジュースをいただきます!

Shimanami39


2杯いただきました(^-^;;;
ごちそうさまでした。

さてさて、ちょっと離れたトイレに駆け込む。
自分のものは自分で持ち帰る ではないけれど、昨日から便秘。ここでも不発に終わる。
昨年もまったく同じ。
トイレから出ようとすると、哲さんが入ってきた。
お先に! と行って先発する。

【35km 通過 9:25(4:25)】

直ぐに哲さんに追いつかれる。
隊長さんの姿がない。どうやら先行しているようである。
二人で隊長さんを追いかける。
哲さんのペースに追いつけず「先に行ってください」とお願いするが、哲さんは「先の上り坂で隊長は歩くから」と私のゆっくりペースに合せてくれる。
海岸沿いの道から分かれ、スイカ畑とたばこ畑の中を通る坂道に出た。
この風景。そう、昨年イーグルスさんに追いついた場所である。
ここだったのか。てっきり中間点以降だと思っていいたが、手前だった。

隊長と哲さんの後に続いて坂を登る。
ツーショットを狙ったカメラマンが構えている。
後ろに写っているかな~。

【おばあちゃんの手作りジュース 9:45(4:45)】
腰が曲がり日に焼けたおばあちゃんが、暑い道端で手作りジュースを振舞ってくれている。
1杯、ご馳走になる。美味い!
また、丹精込めた手作りイチゴが箱の中に摘んであった。隊長さんの右手に摘まれていることだろう(^.^)
ごちそうさまでした。お元気で、そして、来年もよろしくお願いいたします。

Shimanami40


コンビニに立ち寄ると言って哲さんが先行。隊長さんもマイペースで進んでいる。
どうしても、付いて行けなくなった。
コンビニ前を通過すると、「ミカンさ~~ん」という声が。
ryuji さんがコンビニのベンチで休んでいる。またまた直ぐに追いつかれてしまうので、返事をして先を急ぐ。
コンビニで用を済ませた哲さんが追いついてきた。もうペースが維持できないし、隊長さんも心配なので先に行ってももらう。
この先が単調なロード。
兎に角次のエイドを目標にゆっくりゆっくり進む。

あの、交差点の右手にエイドがあるはず。と頑張ったが、行ってみると、ない!
一気に足が止る。
交差点を左折した先にエイドがあるようだ。頑張ろう。

【40km 通過 10:06(5:06)】

【No.8 エイド 40.1km 10:16(5:16)】
100m に10分もかかってしまった(^.^)
距離表示が?なのか、それほど疲れていたのか? どちらかわからない(^.^)

Shimanami41


ロールケーキや果物など、豊富な品揃え。

Shimanami42


オレンジもたっぷり用意されている。

Shimanami43


元気を出して次の目標生口橋を目指す。

【生口橋が見え出す 10:21(5:21)】
エイドを出発して直に、海岸線の延長上に生口橋が見え出す。
毎度のことだが、見えてもまだまだ、遠い。

Shimanami44


【近づく 10:32(5:32)】

Shimanami45


【通り過ぎる 10:35(5:35)】
直ぐに登れればいいのだけれど、ぐるっと大回り。

Shimanami46


【アプローチ 10:41(5:41)】
自転車もしんどうそうな急坂を登って行く。

Shimanami47


坂は無情にも続く。なかなか橋上まで辿り着けない。

Shimanami48


【生口橋上 10:50(5:50)】
ようやく、って感じ。因島大橋と違ってオープン形なので、景観は素晴らしいし、風があって気持ちが良い。

Shimanami49 790m


Shimanami50 眼下に今走ってきたコースが見える。


渡り切る手前でカメラマンが構えている。
歩いているのを走りに変えて、ハイポーズ(^_^)v

そして、だらだらの坂を下る。

【45km 通過 11:06(6:01)】

昨年は、6時間切りを目標にこの辺りから中間点までペースを上げて走れた。
でも、今は、走れない。

【No.9 エイド 46.2km 11:11(6:11)】

Shimanami51


【海岸線を 11:31(6:31)】
景色は素敵だが、日陰がまったくない。くそ暑い。中間点は(`_´)

Shimanami52


【No.10 エイド 49.6km 11:41(6:41)】
ようやく中間点に到着ヽ(^O^)ノ
出迎えのスタップが荷物の有無を尋ねる。すると、後方のスタッフにゼッケンを大声で伝え、そのスタッフが荷物を手渡してくれる。
暑い中、ご苦労様です。

Shimanami53


運んでもらった荷物を受取り、芝生にごろり。青空が眩しい。
そして、おにぎり4つを一気に食べる。給水もしっかりと。
と、出発しようとしている ryuji さんと会う。
頑張っていってらっしゃ~、と見送る。
昨年は、マッサージをしてもらい、靴下を履替え、家族にメールと電話をしたが、今回は何もしなかった。
と、到着された Junh さんを発見。
体調はどなんだろう。
ここでロキソニンを服用。
昨年よりタイムが遅れている、そして体調も悪い、ことを考慮して、30分の予定を10分早めて出発。

さあ、後半戦に突入だ。 後半戦はこちら



© Rakuten Group, Inc.